こんにちは。
感染対策を講じながら定期ミーティングを開催しました。
心理的安全性が保たれていることを前提として
「現状よりもよい診療体制をつくるために変えるべき所」
「病院の清潔・不潔をどんなところで感じるか」
「インシデント/アクシデントの報告とその対処」
「接触感染を防ぐには」
などを話し合いました。心理的安全性が保たれていると信じることで変わった意見や言いにくい意見も言える雰囲気、受け入れる雰囲気を作り上げられるはず・・・回を重ねるうちに初めのころよりも個人の意見がきけるようになったように思います。
スタッフの気持ちの変化と一方的でない会議の進め方の工夫が少しずつ確立してきたのでしょうか。でもまだまだ初めの一歩を踏み出したところです。ここから患者さんの「診てもらってよかった」に繋がることがゴールです。
・病院の清潔/不潔に関して
多くのスタッフの意見がトイレに集まりました。掲示物のはがし跡が変色しているのをみると不潔に思う、というスタッフもいました。何年も変わらない掲示物やきちんとはがさないで残ったテープの跡などは強烈に不潔ではないですがなんとなくきちんとしてない感じが、建物全体の印象に繋がることには大いにあります。いつも見慣れているとそれが一つの景色のように思えて気にならないものです。スタッフで自院のあら捜しを今度やってみるのもいいかもしれません。
・接触感染を防ぐには
眼科は感染力の強い結膜炎があるため、感染対策は最重要項目です。まず自分がうつらないため、そして人にうつさないために何を気をつけたらいいでしょうか。
先生が普段気をつけていることを教えてくれました
・患者さんに触れた手で自分を触らないこと
・特に日頃から自分を触る癖のある人は特に注意が必要で、その癖をわかっていること。
・まずは自分が患者さんに触った手を必ず意識すること
先生は医師になってからずっと患者さんに触れる指、絶対に触れてはいけない指を決めていて絶対にそれを守っているそうです。
内科や小児科など、インフルなどが蔓延している時に「先生って絶対に感染しなくて丈夫なんですね、何か特別なことしてるんですか?」と質問したことがありますが、答えは「手洗いとうがい」だけだったことに驚いたことがあります。基本的なことを守り続けることが必要という事でしょうか。
眼科も感染力の非常に強い結膜炎があるため、スタッフはいつも感染しないように細心の注意を払っています。その感染対策が今般のコロナ感染防止策に大いに役立ちました。
編集後記
スタッフ全員で「ほしいものがあったらすぐ買うかよく考えて買うか?」の話となりました。購入した商品の満足度は考えて買った人の方が高いというデータがあるようです。スタッフ間では両派にわかれましたが、商品を手に入れた時の満足度はどちらも変わりませんでした。スタッフ達はお買い物上手という事でしょうか。
逆に買った商品が失敗だった時に残念だ、悔しいと感じたのは考えて買った派だったようにも思いました。すぐ買う人は仕方ないなぁ、と思い、よく考える人はあんなによく考えて買ったのに、と感じているように思いました。
かわいいな、素敵だな、と心を揺さぶられ、欲しいと感じて手に入れられたら一日中とてもいい気分になると思います。年を重ねていくうちに、でもこれ使うのかな?という疑問がプラスされていくと自然に買い物を控えてしまう私にとってはかなり羨ましいです。
皆様はいかかでしょうか?
今月はもう一つかわいいお知らせがあります。
近隣のこども園のかわいい子供たちがひまわりの種をプレゼントしてくれました。
おひさまを追って夏の青い空にぱかっと満面の笑顔をみせてくれるひまわり。その花言葉のうちの一つに「未来をみつめて」とありました。最近ではウクライナ支援の輪の象徴となりつつあります。もちろんウクライナの方だけでなく、すべての人にとって未来は輝くものでなくてはなりません。子供たちの思いがひまわりとなって咲く頃には、希望のもてる未来についての見通しが少しでもいいからたつことを心から願います。