こんにちは

春は多くの人の生活がガラッと変わります
家族と離れ、寂しい思いをする人も多いでしょう。でも寂しいなんて言えないほどの、前に進むパワーの大きいこと。この心がざわつく感じはまさしく春だなぁと実感します。

さて今年2回目のランチミーティングです。今回は10年間続いた「ありがとう調査」の考察と診療業務の見直し、インシデントの共有と再び起こさないためについて話し合いました。

<ありがとう調査>

院長がスタッフを採用するときに必ず言うセリフのひとつに「患者さんの背中をみる対応を心がけてください」という言葉があります。診察室から出るとき、会計を終えて帰られるとき、患者さんは納得したのか、安心したのか、まだ言い足りないことがありそうなのか、気分を悪くしたのか。
「お大事にしてください」と声をかけた背中をしっかりと見送るとそれがわかりますし、なにより丁寧に心を込めて伝えたいのは、ここを頼りに来てくださってありがとうございますという感謝の気持ちです。忙しくてもこれだけは疎かにならないようにしています。
 さて、先生のいうように患者さんはどんな気持ちで帰られたのだろうかと、毎月初めに「ありがとう調査」を10年間続けてきました。診察室と会計で「ありがとう」と言ってもらえたか、そうでなくその後診察にもお見えにならなかった方はどなただったか、その方の受付時から会計までの様子はどうだったか診療内容に満足されていただろうか、説明が不十分ではなかったか。
患者さんの失った信頼は取り戻すのは簡単ではありませんし、ほかの施設のほうが患者さんは納得するかもしれない。でもご縁あってここを頼りに来てくださった方のため全力で診療にあたりたい。診察にかかわらないところでも患者さんの心配を取り除きたい。その気持ちは絶対に変えずにまた頑張ります!

<新しい試み>

若い年代の近視が年々増加しています。要因はいくらでもありますがデジタル化や生活様式が変化していく中で防ぐのは難しくなっています。なるべく近視がすすまないための治療法が提案されていますので先生の考えにあったものを慎重に選び、取り入れていきたいと思います。

編集後記

先日、他院で持病の定期検査の際、検査技師さんとお話しする機会がありました。
その検査はとても痛く、患部の位置を特定するのもかなり難しいため、検査技師さんの腕だけではなく患者の協力がないととても受けられない検査です。
何回目かなので慣れてはいますが、その度に痛いのを我慢します。ただ、痛いというのを絶対に口に出せないほどの検査技師さんの腕前というか、それが素晴らしく、「本当に素晴らしい腕前ですよねぇ」とつい言ってしまいました。その時に「どうしても苦痛を伴うし、その姿勢が取れない患者さんも多いので苦労しますが、不思議なことに検査の間雑談したりするだけで患者さんの苦痛が少しでも和らぐものなのです」と仰いました。「だから検査の間のコミュニケーションはとても大切にしています」とのこと。
こういう方を医療人というのですね。