こんにちは
秋はおしゃれをしたくなったり食べ物もおいしくなったり。年々この素敵な季節が短くなっていますので是非満喫しましょう。

今月も以下の議題を設けてランチミーティングを行いました。
・アンガーマネジメント再確認
・改善したいところは何か
①アンガーマネジメント再確認
今年に入り職員全員で受講したアンガーマネジメント講座。今回テキストを院長が要約したものを全員で読み合わせ、普段の生活や仕事で生かされているか、忘れていないかを確認しあいました。職員意見の抜粋です。
・自分の中だけのルールである「~すべき」というものが強すぎ、そこから外れた考えや行動を目にするとどうしても納得いかないときがある。そこにもっと寛容になれたらいいと思う。
・自分が一つのことにこだわっていらいらしてしまう時は呪文のような一言を心でつぶやいて気を静めるようにしている。
・自分の機嫌に左右されないように人と接するようにしている。
この研修の目的はいかに怒らずにいらいらせずに機嫌よく生きられるかではありません。怒り=大切なものを守る、という大事な感情であることをしっかり認知して正しく人に伝える又は伝えない選択をすることが必要です。ただそれは自分の環境、性格によって大きく他人と違うこともわかっていなければなりません。怒りの原因が自分では正当でも他人には全く意味が解らないことも多いものです。又、そもそもの信頼関係が成立していないと伝えることに抵抗を感じてしまいます。 さいとう眼科の中では誰でもどんな意見でも伝え合うことを理想としています。変わった意見でも、そういう考えもあるのかと聞く耳を持つ。こんな意見言ったら変な人と思われたら恥ずかしい、そんなことも私たちの中では大丈夫、真剣に聞くよ、という雰囲気のなかで過ごせたら、きっと患者さんにもっと喜んでもらえるアイデアがでてくるかもしれません。
②改善するところはないか
患者さんの情報が変わっていることに気づかないことがあるのをどうしたらいいか。 問診票は初診の時だけいただいていましたが、患者さんの情報も新しくなります。今後は検査や診察のお話の中で伺うのではなく、新しく問診票の記入をお願いすることがあります。
編集後記

今月は人に正しく伝えることの難しさにたくさん直面しました。 伝えたつもりでも、伝わっていなかったり。話し上手の方が羨ましいですが、そうでないのであれば、まずは相手をよく観察することと、自分が話し終えて大事なことは言ったぞと思っても話は終わりではないと思う事でしょうか。相手のことを想像する力をもっと養いたいものです。