こんにちは
夏はどうしてこんなに人の心を動かすことがいっぱいなのでしょうか・・・
高校野球球児、そしてオリンピアンの活躍をみていると同じ時代を生きていることに感謝してしまいます

さて、7月末に定期ミーティングを行いました
インシデント報告をうけその対策を話し合い、共有しました。
今回は以下の2つをピックアップします
・コンタクトレンズ学会報告
・アンガーマネジメント講座について

コンタクトレンズ学会

院長とスタッフ田口が先日東京で行われた 第66回日本コンタクトレンズ学会総会に出席しました。
当院でも取り入れているオルソケラトロジー治療の最新情報を得ました。
オルソケラトロジー治療は就寝中に特殊なコンタクトレンズをすることによって角膜の形を矯正し、昼間は裸眼でも生活できるというものです。
正しい検査法や手順の説明は既にやっていることとはいえ、改めて初心にかえり確認することにつながりました。
更にトラブル解決の講義は、オルソケラトロジー自体がやっている施設が少ないこともあり大変貴重なものでした。情報を共有し、患者さんにより快適に使っていただきたいです。
患者さんにぜひ聞いてもらいたい情報としてはコンタクトレンズ長時間使用にともなう細菌性角膜炎の1例が学会で報告されたことです。(緑膿菌の検出、輪状潰瘍と検索するととても怖い画像が出てきます)
報告ではオルソケラトロジー治療をしながら昼間もコンタクトレンズを使用するという間違った使用法がトラブルにつながったとありましたが、このような使い方ではなくても、オルソケラトロジーレンズを夜間使用して昼間はおしゃれのためにカラコンを使用する方もいるかもしれません。ほぼ24時間コンタクトレンズをしていた状態になってしまいます。
正しく使用してもらうように丁寧な説明を心掛けていますが毎日のことですし、患者さん自身が使用することですのでご本人の意識や心がけに頼るところはどうしても大きくなります。そこを患者さんまかせにならないようにより細かいケアをしていきます。

アンガーマネジメント講座

これは当院で働くスタッフ教育の一環です
文字通り怒りをコントロールすることでより良好な人付き合いができ、なにより自分自身がとても生きやすくなると思います。
それぞれのプライベートな時間もより充実しますように。そしてハッピーに毎日を過ごしてほしい!

<<編集後記>>

もともとが公園などで若者の間の遊びから始まった「アーバンスポーツ」東京オリンピックより採用されてこの度のパリでも人気の高さが伺えます。
競技の魅力もさることながら選手を取り囲む雰囲気がなんともいえなく若者っぽくていいですね。スケートボードで国籍関係なく選手を讃えたり話したりしている様子が印象的です。
そして解説も普段の言葉遣いでおもしろい。選手生命が短く年齢が低い方の選手人口が多いせいか上下関係もフラットなところ、プロ・アマ問わず同じ施設で練習する環境も魅力のようです。

 新しい時代のオリンピックといった感じのとても強いパリオリンピックに本当にぴったりのアーバンスポーツです。海外では既にメジャーなスポーツとして大会がフェスのように行われているようです。日本人選手がこれだけ注目され、活躍しているのであれば、是非世界中が注目する大会を日本で開いてほしいです。都会の真ん中でやっても絵になりますね!